アニール処理された製品に印刷

本日はアニール処理された成形品にシルクスクリーン印刷を施しました。

アニール処理とは、製品が加工後に変形してしまう特性を制御するために行われる熱を使う前処理になります。樹脂製品の変形(歪み)を防いで寸法精度も安定するので印刷も安心して行えます。またシルクスクリーン印刷で厄介なインキの密着精度も向上させる効果もあります。

半自動機で一色、製品のロゴを印刷して、熱式コンベアに流して専用ラックに干して自然乾燥をさせました。

印刷物の中には、こういった前処理をしなくてはいけない製品が沢山あります。ただインキを刷るだけではないケースがあることがあまり知ら
れていないので、とても興味深いですね!

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