本日はスクリーン印刷をするにあたって必要な工具・機械の一部を紹介したいと思います。

スクリーン印刷はゴムのヘラの用なものでインキを製品に刷る・転写するのですが、このヘラのことを”スキージ”といいます。

スキージのヘラ部分はウレタンゴムでできているものが主流となります。このゴムには硬さがあり、用途によって硬さを使い分けます。

デザインが細かいものは硬めのゴムを、ベタや印刷面積が大きいものに関しては柔らかめのゴムを選定します。

スキージの形にも色々あり、平ら、丸みがるもの、斜めのものなど、こちらも印刷条件によって細かく使い分けられます。

平らなスキージは精密なデザインや細い細かいラインが多いデザインの印刷の場合は、使います。斜めのスキージはシャープなエッジを演出したい場合に角度をつけます。そして丸みがあるスキージは印刷面積が大きいものに適しています。

これもスキージのごく一部の選定基準に過ぎません。奥が深いですね！！