色彩についての技術セミナー開催!

本日は、色彩に関しての技術セミナーが東京スクリーン・デジタル印刷協同組合主催のもと、zoomにて開催されました。

内容は色とは何かという基礎から、人の目には色はどう認識されているのか、そして印刷で色を使う祭に気をつけなければいけない項目など、とても幅が広いコンテンツとなりました。色の特定の呼び方には8種類くらいあり、用途により使い分けることが必要で、皆様が一般的に表現する、例えば黄色にしても、ストロングイエローともいいますし、レモン色ともいいます。XYZ表色系で表現するとそれぞれの数値が異なった羅列で表されます。背景の色により同じ色を隣通しに置いたら、違う色に見えたり、少し隙間を開けたら比較しにくいので、くっつけて比較したりします。

被印刷物に対しての照明のあたる角度でも人の目に色がどう認知されるかは違く、できるだけ90℃で見た方がよく、色のマットやグロス感によっても光の反射が違うので、見え方に影響してきます。

ブログに書ききれないほど、有意義な内容でした。

また是非開催していただきたいですね。

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