印刷不良の種類!??

製造業では不良品は少なからず生じてしまいます。スクリーン印刷も例外ではなく、製造工程の何処かで不備が起き不良が出てしまう
時があります。では、どういったものが印刷不良としてみなさえれてしまうのでしょうか??

本日は不良の種類の一部をご紹介します。

1. ピンホール

ピンホールとは、文字通り、印刷部分にピンでつついたような小さな穴 (ホール)のマークがついてしまっていることを言います。

原因として考えられるのは、製版時にポジフィルムにゴミが付着していて、そのまま製版されてしまっている場合や、インキの中に気泡が溜まり印刷時に反映されてしまっている、など。

2. 目詰まり

版を使い印刷する際に、版のメッシュ部分にインキが残り乾燥してメッシュを詰まらせてしまう現象のことを指します。このまま印刷してしまうと、柄部分の一部分が印刷されなかったりします。

主な原因は、版を洗浄剤でしっかりと洗えていなかったり、インキの乾燥状態のコントロールが上手くできていなかったりが挙げられます。

3. 位置ズレ (見当ずれ)

印刷時に版の位置が上手く設定されておらず、絵柄がずれてしまう現象のことを指します。見当ずれの厄介な部分は、材料の伸び縮みでも影響されてしまうことにもあります。気温や湿度調整によって、用紙のサイズが変わってしまうと、自ずと、位置もずれてしまいますね。

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