本日は、印刷の材料の後加工についてご紹介していきます。
印刷では、例えば、ステッカーに印刷するにしてもポスターに印刷するにしても、商品にする上でそれぞれの形 (輪郭)があると思われます。
完成品にする際に、この形取りは”ビク抜き”加工 (トムソン加工)にて行われます。
ビク抜き加工はプレス加工の一種で、印刷の場合は、木製の板に切れ込みを入れて金属製の刃を垂直に立てた抜き型を使用して、プレスで材料を打ち抜くことを指します。
この他ににも複数の材料を一回のプレスで一気に打ち抜く、ブッシュ抜き(ポンス抜き)や、パソコンを使うプロッターカット、レーザーを使うレーザーカットなど、抜きの種類は多種に渡ります。どれも用途によって使い分け、材料に最適な加工方法を選択し使い分けます。