本日はシルクスクリーン印刷で使われる専門用語のご紹介をしたいと思います。
まず、”ハレーション”とは、スクリーン印刷で使う製版時に行う乳剤の露光作業(焼付)の際に、紫外線の光が未露光部分に入り込んでしまう現象のことを指します、これが起きてしまうと、柄のエッジ (輪郭部分)が綺麗に出なくなってしまいます。
“モワレ”とは、印刷時、柄に意図しない縞模様や波模様が現れる現象のことを言います。
モワレの一番の原因となっているのが、製版になります。版のメッシュ値選定ミス、バイアス角度が柄に適していない、ハレーションが起きている、などが主に考えられます。