鏡面インキ (ミラーインキ) は面白い

インキにはいろいろな種類が存在します。印刷の素材や用途に分けて今に至るまでに多種多様に開発されてきました。仕上がりがキラッと光る特性を持つ”メタリック”や”蛍光インキ”から環境に配慮して造られた、溶剤ではなく水で落とせる”水性インキ”まで、挙げたらキリがありません。

今日実際に使った面白インキは”鏡面インキ”です。別名”ミラーインキ”とも言われていますが、文字通り、鏡のように反射します。

印刷の方法としては被印刷物の裏側から刷るのが基本となっています。

透明のアクリルなどはいい例ですが、アクリルの裏側から鏡面印刷を施して、乾燥後に、白インキで2コート目を打ちます。2コート打つことによって鏡面インキが剥がれにくくなるのと、シルバーに多少明るみがでます。裏刷りなので、アクリルの表からは白は見えなくなります。

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