そもそもシルクスクリーン印刷とは

シルクスクリーン印刷とはアルミの枠の中に絹 (現在はテトロンかナイロン等の化学物質) が張ってある版枠を使用します。
その版上にインクを乗せスキージ (ゴム製) で押し出し、版の裏に設置してある印刷物にインクを転写させる印刷方式になります。
言葉で説明するのがとても難しいので、是非YouTubeで動画検索してみてください。すぐ出てきます。

スクリーン印刷の最大の特徴はこの版を使って印刷をしていることもそうなのですが、ほぼどういった素材にも印刷が可能な点にあります。
ガラス、プラスチック、合成樹脂、金属、布等、対応できない材質の方が圧倒的に少ないです。そのため紙以外の印刷に使われることが多いです。(もちろん紙も印刷可能)
形状も平面はもちろん、円筒状の物から球体のもの、表面が湾曲状の物まで対応できます。

日常生活でも、皆さんが普段使っている物や、見ているものはほとんどシルクスクリーン印刷が使われています。
この事実は意外と知られていません。

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